会社員でも確定申告が必要?いくら戻るかシミュレーションしてみよう
サムネテンプレ (9)
2026.3.24 シリーズ記事
サムネテンプレ (9)

【実践編】初めての確定申告・手順を解説!

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確定申告は「難しそう」「書類が多そう」と感じる人も多いですよね。
でも実際は、流れを理解すればそこまで複雑ではありません。
特に最近はオンライン申告(e-Tax)も普及しており、スマホやPCから手続きできるケースも増えています。

この記事では確定申告の基本的な流れ、必要書類、よくあるミスと対処法、e-Taxの使い方を初心者向けに解説します。

初めての確定申告の手順

確定申告は大きく分けると次の流れで進みます。

①申告方法を選ぶ
②申告書を作成する
③必要書類を準備する
④申告書を提出する

それぞれ順番に見ていきましょう。

青色申告と白色申告を選ぶ

確定申告には、主に次の2つの申告方法があります。

青色申告は個人事業主向けのもので、最大65万円の控除を受けることができます。
ただし、事前申請や帳簿作成が必要なので、手間はかなりかかります。

白色申告は申請不要で、記帳が比較的シンプルです。
副業や小規模事業の場合は、白色申告を選ぶ人も多いです。
会社員であれば白色申告を選べば問題ありません。

申告書を作る

申告書は次の方法で作成できます。

  • 国税庁の確定申告作成コーナー
  • 会計ソフト
  • 税務署で作成

現在は、オンライン作成が主流です。
必要事項を入力すると、自動で税額が計算されるので便利です。

申告で必要な書類とは?

確定申告では、次の書類が必要になるケースが多いです。

基本書類

  • 源泉徴収票
  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類

また、控除によって必要書類が変わります。

医療費控除

  • 医療費の明細書
  • 医療費通知

ふるさと納税

  • 寄付金受領証明書

住宅ローン控除

  • 住宅ローン残高証明書
  • 売買契約書
  • 登記事項証明書

事前に準備しておくと、申告がスムーズに進みます。

確定申告書を提出する

確定申告書の提出方法はe-Tax、税務署への窓口提出、郵送提出の3つがあります。
最近は、e-Taxによるオンライン申告が主流になっています。

確定申告でよくある失敗

初めて確定申告をする人は、次のミスが多いです。

書類が足りない

特に多いのが

  • 住宅ローン残高証明書
  • 医療費の明細

などの不足です。 申告前に書類があるかどうか確認しましょう。
住宅ローン残高証明書は再発行が可能ですので、借入先の金融機関に連絡しましょう。
医療費の明細は医療費通知や通帳・クレジットカード明細で代替することも可能です。

医療費控除の計算ミス

医療費控除は保険金の補填や家族分の合算などを考慮する必要があり、計算ミスが起きやすい控除です。
計算ミスがないか提出前にしっかり確認しましょう。
計算ミス防止のためにe-Taxや会計ソフトを使用することをおすすめします。

副収入や一時所得の申告漏れ

副業収入や懸賞当選金などは一時所得や雑所得として分類されることがあります。
これらは申告が必要な場合があるため、心当たりのある方はチェックしておきましょう。

住宅ローン控除の適用ミス

よくあるのが次のケースです。

  • 初年度の確定申告を忘れる
  • 必要書類を提出していない

住宅ローン控除は初年度の申告が重要です。
初年度の確定申告を忘れた場合は5年以内なら遡って申請することができますが、早めに申請することをおすすめします。
書類は忘れないように提出前にしっかり確認しましょう。

もし申告ミスに気付いたら?

申告後にミスに気付くこともあります。
その場合は、次の方法で修正できます。

確定申告期限内の場合

申告期限(通常3月15日)までは、再提出すれば修正可能です。
最後に提出した申告内容が正式なものになります。

確定申告期限後の場合

期限後にミスが見つかった場合は、次の手続きが必要です。

税金が多かった場合は更生の請求の手続きを行います。
請求手続きは過去5年以内であれば可能です。

税金が少なかった場合は修正申告を行います。
延滞税の請求を避けるため、修正申告はできるだけ早く行いましょう。

どちらも税務署へ申請することで修正できます。

e-Taxの使い方

近年、確定申告の多くはe-Tax(電子申告)で行われています。
税務署に行かず、自宅から申告できるのが大きなメリットです。

e-Taxでできること

e-Taxでは次のような手続きが可能です。

  • 所得税の申告
  • 医療費控除
  • 住宅ローン控除
  • 相続税・贈与税の申告

確定申告以外の税金に関わる様々な申告も可能です。

e-Taxを使ってみよう

e-Taxを利用するには、次のものが必要です。

必要なもの

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード読み取り対応スマホ
  • ICカードリーダー(PCの場合)

近年はスマホだけで申告できるケースも増えています。

e-Tax利用の注意点

利用時はマイナンバーカードの暗証番号が必要です。
また、e-Taxはを使用する際は推奨ブラウザを使うことも重要です。
WindowsはMicrosoft EdgeかGoogle Chrome、MacはSafari18.6、もしくはSafari26.0の利用が推奨されています。(2026年3月20日現在)

初めて利用する場合は、事前準備をしておくとスムーズです。

e-Taxを使った確定申告の流れ

e-Taxでの申告方法は、主に2種類あります。

e-Taxソフトを使う場合

主に個人事業主などが利用します。
流れは次の通りです。

①ソフトをダウンロード
②申告データ作成
③電子署名
④オンライン送信

e-Taxのソフトは下記リンクからダウンロードすることができます。
https://www.e-tax.nta.go.jp/download/e-taxSoftDownLoad.htm

e-Taxのソフトを利用する際はマイナンバーカードを読み取るためにICカードリーダーが必要になるため、Web上で確定申告をすることが多いです。

Web上で確定申告を行う場合

初心者はこちらが一般的です。

流れは次の通りです。

①国税庁の確定申告作成コーナーにアクセス
②収入や控除を入力
③税額を確認
④e-Taxで送信

国税庁の確定申告作成コーナーは下記のような画面から始まります。

Image (15)

(引用:https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl)

入力に従って進めるだけなので、初心者でも比較的簡単に申告できます。

まとめ

確定申告の基本的な流れは次の通りです。

①申告方法を選ぶ
②申告書を作成
③必要書類を準備
④申告書を提出

また、申告はe-Taxを利用すると自宅から手続き可能です。

確定申告は最初は難しく感じるかもしれませんが、流れを理解すればスムーズに進められます。
医療費控除や住宅ローン控除などを活用すると、税金が戻るケースもあるため、忘れずに手続きを行いましょう。

理解度チェッククイズ

Q.青色申告と白色申告の違いを説明している文章で正しいものはどれでしょう?

  • A.白色申告の方が提出書類が多い
  • B.青色申告は1種類だが、白色申告は3種類ある
  • C.青色申告の方が節税効果が高い
  • D.白色申告はe-taxのみで使える

正解!

不正解...

正解はC.青色申告の方が節税効果が高いです。

A 青色申告の方が提出書類の数が多い<br /> B 青色申告は3種類で、白色申告は1種類<br /> C 正解<br /> D e-taxの利用が必須なのは青色申告の65万円控除・55万円控除の2つ

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