CPI・GDP…株価に効く経済指標をやさしく解説!
第5回サムネ
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第5回:経済指標カレンダーを使いこなそう

読了時間 8 分

この記事のレベル
難易度 1
マニア度 1
重要度 4

第1回から第4回にかけて、経済指標の基本から雇用統計・CPI・GDP・PMIまで見てきました。

「経済指標って何となく分かってきた気がする。でも、実際どうやって日々の生活に取り入れればいいの?」と感じている方もいるのではないでしょうか。

シリーズ最終回となる本記事では、経済指標の発表スケジュールをまとめた経済指標カレンダーの見方と、初心者が無理なく続けられる活用法をご紹介します。

1. 経済指標カレンダーとは?

経済指標カレンダーとは、雇用統計やCPI、GDPなど、さまざまな経済指標の発表スケジュールをまとめた一覧表です。

投資家はこのカレンダーを見て、「来週は重要な指標の発表があるから株価が動きやすいな」と事前に把握しています。

カレンダーは楽天証券・SBI証券・マネックス証券のマーケット情報ページなど、証券会社のサイトで無料で確認できます。

カレンダーには主に以下の情報が載っています。

  • 日付・時間:いつ発表されるか
  • 指標名:何の数字が発表されるか
  • 重要度:★の数や「高・中・低」で表記
  • 予想値:市場が事前に予測している数字
  • 前回値:前回の発表結果

2. カレンダーの使い方

ここではマネックス証券の経済指標カレンダーを例に、使い方を紹介します。

絞り込み機能を活用する

カレンダーには世界中の指標が表示されますが、さまざまな絞り込み条件が用意されています。

対象期間(日次・週次・月次)、重要度、国・地域などで絞り込みができるので、自分が見たい情報だけを表示できます。

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最初は国・地域を日本とアメリカだけに絞り込むのがおすすめです。

重要な指標だけが表示されて見やすくなります。

重要度をチェック

指標ごとに重要度(★★★など)が表示されています。

最初は★★★の指標だけをチェックすれば十分です。

このシリーズで紹介した雇用統計・CPI・GDP・PMIは、いずれも重要度が高い指標です。

予想と結果を確認する

カレンダーには「前回の結果」と「今回の予想」が表示されています。

発表後は「今回の結果」も更新されるので、予想と結果を比較して「予想より良かったか、悪かったか」を確認できます。

Screenshot 2026 03 07 at 7.13.48 pm

3. 初心者がチェックすべき指標

「全部見るのは大変…」という方も安心してください。

初心者がまず押さえておきたいのは、このシリーズで紹介した4つの指標です。

Screenshot 2026 03 07 at 7.17.42 pm

特に米国指標は世界中の市場に影響するので、まずはここから見ていくのがおすすめです。

カレンダーで「重要度:高」となっているものを中心にチェックする習慣をつけると、効率よく情報を追えるようになります。

4. 経済ニュースを「自分ごと」として見るコツ

経済ニュースは難しそうに見えますが、意識するポイントは一つだけです。それが「予想 vs 結果」です。

指標が発表されたとき、「予想より良かったのか、悪かったのか」だけを確認する習慣をつけましょう。

最初は「なぜそれで株価が動くの?」と分からなくても問題ありません。続けているうちに、自然と理解が深まっていきます。

また、結果を見た後に「なぜ株価が動いたのかな?」と少し考えてみるだけでも、経済の仕組みへの理解が少しずつ積み上がっていきます。

完璧に理解しようとせず、気軽に続けることが何よりも大切です。

まとめ

第1回から第5回を通じて、経済指標の基本から主要指標の見方、そしてカレンダーの活用法まで解説してきました。

経済指標を知ることで、日々のニュースの意味が分かるようになり、投資に対する視野がぐっと広がります。

最初は4つの主要指標(雇用統計・CPI・GDP・PMI)だけを意識することから始めてみてください。

予想 vs 結果」を意識しながら、無理なく続けることが投資力を高める近道です。

理解度チェッククイズ

Q. 下の選択肢のうち、正しいものはどれ?

  • A.経済指標カレンダーは有料サービスでしか見られない。
  • B.長期投資家は、毎回の経済指標発表に合わせて売買すべきである。
  • C.経済指標は、予想と結果のギャップに注目することが大切である。
  • D.日本株に投資するなら、米国の経済指標は見なくてよい。

正解!

不正解...

正解はC.経済指標は、予想と結果のギャップに注目することが大切である。です。

経済指標カレンダーは証券会社や経済メディアのサイトで無料で確認できます。長期投資家は毎回の発表に一喜一憂せず、大きなトレンドを掴むことが大切です。米国は世界最大の経済大国であり、日本株にも影響を与えるため、米国の指標もチェックすることが有効です。株価は「予想 vs 結果」のギャップで動くため、この視点を持つことが経済ニュースを読む鍵になります。

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